和歌山県の温暖な気候と豊かな自然環境の下、太陽をいっぱい浴びて元気に育った「木成り紅八朔(はっさく)」です。
『木成り紅八朔』は１２月を過ぎても収穫されず、樹上で生らしたまま２月の初めまで樹上で完熟させます。その約二ヶ月の間、樹に実らせたまま冬を越すことで、木が土壌から吸収した栄養素を果実に十分いきわたらせる為、より甘さが増し、美味しさをギュっと溜め込んでいます。
通常の「はっさく」とは違い、糖度がさらに高くなり、独特の甘みが濃厚になり、味に特有のコクがでて旨味があるのが特徴です。しかも、酸味が少なくなり、とってもまろやかな味わいに育ちます。果肉はしっかりとしているのでサクサクとした独特の食感も抜群で、食べはじめるとやみつきになる程です。 
『木成り紅はっさく』は柑橘ツウが好む、「はっさく」の逸品中の逸品で、柑橘の中では、他の柑橘と比べても一線を画す味わいです。
八朔は広島県因島のお寺の境内で発見された品種です。八朔という名前は、八月朔日（8月1日）頃から食べられる事から八朔と命名されたとされています。和歌山県は温暖で霜が降りにくく、八朔の栽培に適していることから、現在では八朔の生産量（出荷量）が日本一になっています。
八朔には、ビタミンCやカリウム等様々な栄養素が含まれていますが、特にビタミンCが多く含まれていて、1個食べると成人の1日に必要な量を摂取できる程です。苦味成分にはナリンギンが含まれていて、高血圧予防や免疫力を高める効果があるとされています。
「木成り紅八朔」、春先のこの時期にはぴったりの味わいの果物です。
どうぞ今しかない果物を一度ご賞味下さいませ♪♪
