ショウロ(松露)とは、マツ林の地中に発生する卵形のきのこです。最初は白い皮ですが、しだいに褐色になり、触ると赤く変色する。肉がまだ白いものは米松露、淡黄褐色に変色したものは麦松露と呼ばれることもあります。
こちらの和菓子の「松露(しょうろ)」は、形はきのこのショウロに似ていますが、中はこし餡(あん)に白い砂糖の衣をまとった、半生タイプの上品な京菓子です。 こし餡(あん)の甘さ控えめ加減がちょうどいい感じで、芳香ながら素朴な味わいで「なつかしい!」という声が出そうな、お菓子にワクワクした子供時代を思い出させる甘さが口の中に広がります。 昔ながらの愛される甘い和菓子の基本・・・菓子一筋の職人さんがすべて手作業で丁寧に作っております。 木箱に中身の餡の形を作って、一つ一つ宝石のように丁寧に並べられて丸一日かけて乾かし、続いて、蜜(砂糖の衣)をくぐらせてからまた乾かすのに丸一日ととても手間がかかる作業でお作りしています。
年配の皆さまには懐かしく、若い方には珍しい、昔ながらの素朴な味わい、懐かしい自然な甘さを大事にしている「松露(しょうろ)」・・・ 職人さんの技が冴える、素朴で昔懐かしい昭和の味をぜひご堪能ください。 手作りのため少量しか出来ず、お届けまで少しお時間がかかる場合がございます事をご了承下さいませ。 予告なしにパッケージやデザインの変更があります事をご了承ください。