シャインマスカットは、平成18年に「スチュウベンとマスカット・オブ・アレキサンドリア」に「日南」を交配して育成された大粒な葡萄です。
マスカット・オブ・アレキサンドリアの豊かな香りを持ち、糖度は19度前後と非常に高く、スイーツのような甘さを備えた種なし葡萄です。 一番の特徴は、そのまま皮ごと食べることができます。粒の形は楕円で肉質は硬め、噛んだ瞬間のパリッとはじける粒からはとっても甘い果汁が溢れ、スイーツのような甘さを堪能できます。 しかし、未だ生産農家も少なく稀少価値のある葡萄です。
全農岡山県本部では、大粒で甘く、種もなく、薄皮で皮ごと食べられるといった特徴を持つシャインマスカットにふさわしく、「晴れの国」岡山のイメージにも合うとして、2010年8月にシャインマスカットの愛称を「晴王(はれおう)」と命名し、岡山県独自が生産拡大の力をいれているブランドとして確立しました。 1房箱で最高等級の「特秀」として出荷するために、糖度18度以上、1粒重15グラム以上、1房重量700グラム以上かつ外観が優れているものといった、厳しい出荷規格が設けられています。 次世代ぶどう・新品種「シャインマスカット」は、マスカットのようなエメラルドグリーンの果粒と芳醇な香りと味わいを持ち、スイーツのような甘さを備えた種なしで皮ごと食べられるぶどう。 粒をまるごとポイッとお口にほおばれば、お口いっぱいに濃厚な甘みと香りが広がりますよ♪ ★☆★種なしぶどうの特性★☆★ 「種なし品種は種のある品種に比べて、「果芯」=果実のヘタの部分から果肉に栄養を運ぶ維管束の発達が劣るので、収穫後の経過時間に関係なく脱粒しやすい特徴があります。決して鮮度が劣っている訳ではありません。